オリジナル楽譜(無料)

月の光に ヒーリングピアノ楽譜(無料)入門・初級・中級

フランス民謡「月の光に」をヒーリングピアノに編曲した無料楽譜。入門・初級・中級の3段階をPDF・MP3・MIDIで無料配布します。

この編曲について

「月の光に(Au clair de la lune)」は18世紀から歌い継がれるフランス民謡で、メロディはパブリックドメインです。ほとんど同じ音で静かに動く素朴な旋律は、ヒーリングピアノの題材に向いています。このページでは原曲のメロディを残したまま、Calm Pianoの編曲ロジックに沿ってテンポと伴奏を整えたアレンジを無料で配布しています。

医学的な効果をうたうものではありません。落ち着いた印象を作りやすい弾き方の一例として、保育の午睡前、介護施設のBGM、初心者の練習などに使ってください。

どんな場面に向いているか

  • 静かな演奏:音域が狭く、余白とテンポを学ぶ題材として最適
  • 初心者練習:同じ音の繰り返しが多く、最初の1曲として弾きやすい
  • 保育・休息の場面:素朴で耳になじみやすいBGMとして

聴き比べ

夜想曲の波を3段階で聴き比べる

メロディは3つとも同じ「月の光に」です。この編曲の核は「夜のノクターン」。左手を低く広く使い、段階が上がるほど波の幅が広がります。

  1. 入門 BPM 63・低く広い和音を全音符で

    ここを聴く:左手が低い位置に広く開いた和音を1つ置き、そのまま響き続けるところ。

    低く広い和音を全音符で置き、ペダルで伸ばします。動きはありませんが、音域が広いので厚く響きます。

  2. 初級 BPM 66・低音から立ちのぼる

    ここを聴く:低音から上へ音が立ちのぼり、後半では和音を伸ばして余白ができるところ。

    左手が低音から上へ動き始めます。後半は和音を伸ばして間を作り、動きと余白を交互に置いています。

  3. 中級 BPM 63・2オクターブの波

    ここを聴く:左手が2オクターブを行き来し、波として途切れなくなるところ。

    左手が2オクターブをまたぐ波になります。テンポは入門と同じ BPM 63 で、変わったのは動く幅と音数です。

3段階から選ぶ

同じメロディを、入門・初級・中級の3段階で用意しています。上のタブで切り替えると、その段階の楽譜・音源と練習のしかたが表示されます。中級まで弾けると、左手が途切れず流れるヒーリングらしい響きになります。

入門(入門)

テンポ
BPM 58-66
左手
1/5
ペダル
2/5
練習の目安
2〜3日で通せます

入門の試聴とダウンロード(無料)

試聴

別の調で弾く

ヘ長調(原調ハ長調より完全4度上)

原調(ハ長調)と同じ編曲を、完全4度上のヘ長調に移したものです。調号は♭1つ(シ♭)。音符の並びと長さは原調版と同一で、高さだけが変わります。

白鍵だけの調から離れる最初の一歩として、また一緒に歌う相手の声の高さに合わせたいときの選択肢として用意しています。

原曲のメロディはパブリックドメインです。本アレンジ(楽譜・音源)は Calm Piano が制作した無料素材です。園・施設・教室での演奏や練習に使えます。再配布や商用利用の前に 利用について を確認してください。

「月の光に(Au clair de la lune)」は18世紀から歌い継がれるフランス民謡で、メロディはパブリックドメインです。ほとんど同じ音で静かに動く素朴な旋律は、ヒーリングピアノの題材に向いています。このページでは原曲のメロディを残したまま、Calm Pianoの[編曲ロジック](/articles/make-song-healing-style-basics/)に沿ってテンポと伴奏を整えたアレンジを無料で配布しています。

医学的な効果をうたうものではありません。落ち着いた印象を作りやすい弾き方の一例として使ってください。

同音が続く前半は、音を平らに並べるのではなく、フレーズのまとまりでゆるやかに表情をつけると単調になりません。左手は1小節に低く広い和音を1つ置くだけなので、小さく弾いてペダルで次の小節まで月夜のように響きを伸ばします。ペダルは小節の変わり目で踏み替えます。

楽譜はBPM63で書いています。落ち着いた雰囲気にしたいときはBPM58まで下げても構いません。

まずはBPM 58-66で、右手のメロディだけを通して弾いてみてください。指がメロディを覚えたら左手を足します。左手は音量を右手の半分くらいに抑え、響きの土台として置くのがこの段階のコツです。2〜3日で通せます。

この段階のポイント

  • 左手の音量を右手より小さく保つ。
  • 同音が多いので、強弱を平らにしすぎず軽く歌わせる。
  • 終止のペダルを残しすぎない。

編曲メモ:原曲から変えた点

  • 曲の解釈を『夜のノクターン(月の光)』に置いた。テンポを4分音符=63に落とし、月夜に語りかけるような落ち着きにした。
  • 左手は低く広く開いた和音(C2域)を全音符で1小節に1つ置き、ペダルで月夜のように響かせ続けた。
  • 和声に月光の色を一筆:CをときにEm7/Cmaj7に、中間部にDm7・Fmaj7。素朴さに青い陰りを添えた。
  • メロディ(ドドドレ ミレ…)はほぼ同音で動く原曲の素朴さを残し、中音域に置いた。
  • 前奏2小節と、C6系のやわらかい終止を足して静かにまとめた。

演奏のヒント

  • 同音が続く前半は、1音ごとに弱くするのではなく、フレーズ単位でゆるやかに山を作ると単調にならない。
  • 中間部(音が上がる箇所)だけ、ほんの少しテンポを動かして息づかいを出すと表情が増す。
  • 右手の最後の音を、次の小節へ向けてわずかに残す『歌う余韻』を意識する。
  • 左手の3拍目の和音は、メロディより必ず小さく。和音を点ではなく面で置くイメージで。

現場で使うための目安

  • 推奨テンポ帯: BPM 58-66
  • 推奨曲長: 1-3分

よくある質問

月の光には無料で使えますか?

原曲のメロディはパブリックドメインで、本編曲の楽譜PDF・音源(MP3)・MIDIはCalm Pianoが無料で配布しています。園・施設・教室・個人での演奏や練習に無料で利用でき、印刷もできます。

入門・初級・中級はどう選べばいいですか?

まず入門から始めるのがおすすめです。左手が最もシンプルで、響きと余白の置き方に慣れられます。左手を足したい、より流れる響きにしたいと感じたら、初級・中級へ進んでください。3段階とも同じメロディです。

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